SSS with 土方先生
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白熱した対戦は長い間続いて────。
合間に休憩を挟んだりしていたら、いつの間にかもう日が傾く時間。
「ふう……!良くやったな、ほたる」
油断したチームが次々脱落ていく中、無事決勝の相手を倒した私達は顔を見合わせて喜び合った。
ペアを組んだのは、土方先生。
「さて、こうして無事、チケットも手に入ったわけだし……お前、誰と行くんだ?好きな奴を誘って行ってこいよ」
『え?』
「勝ったんだから大手を振って一緒行きたい奴を指名すりゃ良いじゃねえか」
『ええと……このチケットは二人で勝ち取った賞品ですし、土方先生と一緒に使うものだと思っていたんですけど……』
「……お前、最初からそのつもりだったのか?」
『は、はい……。あ、でも……先生が嫌でしたら────』
「……行くか」
『はい……!』
何とも言えない表情を浮かべると、土方先生はすたすたと歩き出してしまう。