夢の続き(※沖田)
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柔らかな春の陽射しに、心が浮き立ってくる。
洗濯物も終わったし、次は食事の準備かな。
「ほたる」
ふと声を掛けられて、私は後ろを振り向いた。
『おはよう。体調はどう?』
「ほたる。ちょっと僕の事気にしすぎなんじゃない?心配しなくても大丈夫だよ」
『で、でも気にならないわけないじゃん……』
もごもご反論する私に、彼は小さく苦笑した。
「体調なら落ち着いてる。咳だって全然出なくなった。君が毎日甲斐甲斐しく世話してくれたおかげだね。それより大事な話があるから、心して聞いて欲しいんだけど」
『うん?大事な話?』
唐突な切り出しに、私は少し戸惑った。
改めて話す事なんて、何があるんだろう?
「あのね。そろそろ僕は、君と婚姻でも結ぼうと思う」