膝枕
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ついにテスト前日。
図書室は生徒達でごった返していた為、私は家に帰って勉強しようと生徒玄関に向かう。
────と、視界を何かが横切った。
『……平助?』
「…………」
平助はがくんがくんと左右に身体を揺らしながら歩いている。
更に、私が名前を呼んだのに気付く様子もない。
『待って、平助……!』
ふらふらと歩いて行った平助が辿り着いたのは自分の教室。
既に皆帰った後で、教室には平助ただ一人。
『平助、大丈夫?』
「ほたる……?何で此処に?やべ。オレ、寝てんのか……?」
『い、いや、夢じゃないよ!』