チョコレート
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『よし。これで終わりっと……』
窓の外に目を向ければ、外は既に真っ暗だった。
思いの外、時間が掛かってしまったらしい。
早く帰らなくちゃ。
そんな事を思いながら、私は手元の筆記用具をペンケースにしまう。
「ん?ほたる、お前まだいたのか」
『原田先生!』
教室の入口から顔を覗かせた彼は、そのまま部屋の中へと入ってくる。
「こんな時間まで何やってたんだ?勉強か?テスト週間は明日からだぜ」
『いえ、そうじゃないんですけど……』
私の机の上にあったそれを手に取り、原田先生は眺める。