薫との再会
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『おはよう、一君。早速風紀委員の活動してるんだ。さすがだね、仕事が早いな』
門の前に立っていた一君に声を掛ける。
「新学期早々風紀を乱す輩がいては困るからな。それを防ぐ為にもこうして服装と遅刻のチェックをしている」
『そっか。ご苦労様。……彼も風紀委員なの?』
一君と少し離れたところに立っていた彼に視線を向けつつ尋ねる。
「ああ。一年の南雲だ。そういえば、平助の知り合いと言っていた雪村という女子生徒がいただろう。彼女とは双子の兄弟らしい」
『えっ!?そうなの!』
私達の視線に気付いてか、彼が此方を振り返る。
何処となく不機嫌そうで……あれ?
何だか、見覚えが……。