お弁当
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「へえ……皆さん、同じ道場に通われてたんですね」
『うん。ついでに言うなら、土方先生や原田先生、永倉先生もいたんだよ』
「えっ!そうなんですか!」
昼休み。
昼食をどうしようかと不安になっているだろうと思い、一年生の教室を訪れ千鶴ちゃんを誘った私。
今は総司や平助、一君と食堂で合流し、一緒にお昼ご飯を食べようとしているところだ。
……と言うのも、三人共、まだ列に並んでいるようだった。
『そうそう、千鶴ちゃん。ここは学食も美味しいんだよ。私もたまに食べるんだけど、今度食べてみて』
「確かにすごく人気みたいですもんね。今度、食べてみます!」
周囲の人の多さに目を丸くしながら、千鶴ちゃんは頷く。
『ところで千鶴ちゃん。そのお弁当、自分で作ってるの?』
「あ、はい。うちは父が出張で家を空けているので……」