千鶴との出会い
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新学期が始まったばかりの学園内は、どことなくいつもより少し騒がしい。
次の授業の為、教室を移動していると────。
「ん?おっ、千鶴じゃん!おはよう!」
「あ、平助君。おはよう」
私と同じ女子用の制服を身にまとった女の子に、平助が手を振る。
私や一君に気付いたその子は、こちらにぺこりと頭を下げた。
『もしかして、彼女が千鶴ちゃん?』
「ああ。……千鶴、こっちはほたる。ほら、前に話した事あるだろ?んで、そっちは一君」
『初めまして、千鶴ちゃん。私は、如月ほたる。まさか早々に会えるなんて嬉しいよ。女の子が入ってくるの、楽しみにしてたんだ』
「こ、こちらこそ……!雪村千鶴です。平助君から、如月先輩の事、聞いてました……!宜しくお願いします」