新学期
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「……よっしゃー!ほたる、同じクラスだな!また宜しくなー!」
下駄箱に張り出されたクラス分けを確認した私達。
騒ぐ平助の隣で。
「ちょっと、納得いかないんだけど。何で僕だけ違うクラスなわけ?」
不機嫌そうに不満を口にする総司。
『ま、まあ……違うクラスって言っても、隣だしさ?いつでも会えるって』
「そういう問題じゃないんだけど」
と、そこへ────。
「おい、お前ら。そんなところで騒いでないで、さっさと教室に入れ。ホームルームが始まるぞ」
廊下の向こうから、足音と共にそんな声が聞こえてくる。
『土方先生。おはようございます』
「おう、おはよう。お前らも、とっとと教室に行けよ」