第六話
夢小説設定
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そして準備が済んだ頃、俺は皆と共に夕飯の席につく。
「さてさてさて!!皆、お待ちかねの夕飯の時間がやってきたぜ!!いいか?がっつくんじゃねえぞ。飯は逃げたりしねえんだから、お互い、譲り合いの精神で────」
「新八っつぁん!知った風な事言いながら、オレのおかずをさり気なく持っていくんじゃねえよ!」
平助が抗議するけれど、永倉は聞き入れる様子がない。
「……おや?土方君と……それに、如月君の姿も見当たらないようですが、何処へ行ったのですか」
「トシなら、手が離せないらしくてな。先に食べていてくれ、との事だ」
「相変わらずだよな、土方さんは。けど、ほたるは?」
「ほたるか?うむ、そういえばあれから姿を見ていないな……」
────っと、そこにほたるが慌てて入ってくる。
『す、すみません……!遅くなりました……!』
「おお!ほたるか。良かった、ちょうど今君の話をしていたところだ。何処に行っていたんだね?」
『えっと、その、ちょっと……』
ほたるは、苦笑いを浮かべながら、歯切れ悪く言葉を濁す。