第九話
夢小説設定
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「ほたると一君の手合わせなんて、いつ以来?本当、久しぶりだよね」
『うん、楽しみだな。ドキドキしてる!』
壬生寺の境内は充分に広く、人の姿も殆どない。
剣術の稽古には、おあつらえ向きの場所だ。
「さてと……。それじゃ始めようか。僕が審判役をしてあげるよ」
『ありがとう、総司。……一君、お願いします』
そう言うと、私は構えの体勢に入る。
一君もまた、木刀を構えた。
「それじゃ────始め!」