あなたと過ごすお正月
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「今年も残すところあと僅かだな。皆のお陰で、今年も良き一年であった」
年の暮れ。
あと数時間もすれば、新年を迎える。
千鶴ちゃんと協力して年越し蕎麦を作り終え、綺麗に配膳されたそれを前に、幹部一同が集っていた。
「無事に皆揃って、年の瀬を迎えられた事に感謝せねばな」
去り行く年を惜しむように、局長が感慨深げに頷きながら熱弁している。
「気付けば我々新選組も────」
「近藤さん!そんな堅苦しい挨拶は抜きにして、早く食べようぜ!」
「そうだよ!せっかくの蕎麦が伸びちまうって!」
既に箸を手に持ち、待ち切れない新八さんと平助が口を挟む。
「あ、ああ!確かにそうだな。……では、早速いただくとしよう」