削り氷
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『副長、如月です。今宜しいですか』
任務から戻った俺は、副長の部屋の前で中にいる彼に声を掛ける。
「ああ。入れ」
『失礼します、…………あっ、御来客の方がいらっしゃったんですね、失礼しました。では、報告は後ほど改めて伺います』
副長の正面に座っている客人の背中を確認し、慌てて俺は襖を閉めようとする。
「待て、その必要はねえよ」
『はい……?』
すると、その方がゆっくりと此方を振り返る。
「……久しぶりですね、ほたるちゃん」
『えっ……』
その顔を目にした俺は、驚きのあまり目を見開いた。
『い、伊庭さん……!?何で此処に……!』
その言葉に、副長が答えてくれる。
「八郎は幕命で京視察に来ているそうだ。俺も驚いたんだがな」