大好きな君
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「ねえ、ほたる」
『うん?』
部屋に戻ってきた俺達は、互いに言葉を紡ぐ事なくぼーっとしていた。
そろそろ、屯所に戻らないと……。
────そう考え始めた矢先、不意に名を呼ばれ、総司を見上げる。
「君は、僕の事が好き?」
『えっ!?』
突拍子もない質問に、俺は思いっ切り動揺する。
「あれ?聞こえなかったかな。ほたるは、僕の事が好きかどうか聞いたんだけど」
『な、何言い出すんだよ、突然……!』