一夜の小悪魔
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「ほたる、呑め呑め~!」
「そうだぜ、ほたる!今日は門限気にする必要ねえんだし、好きなだけ呑んで良いんだぜ~!」
『う、うん……』
そういう此処は、新八の部屋。
今日は島原ではなく屯所で酒を呑もうという事になり、平助がほたるも呼んでくる、とこうして彼奴も混ざっているわけだが……。
「ほたる、別に無理して呑む事はねえんだぜ?今朝は朝飯当番で朝も早かったし、適当なところで切り上げちまって良いからな」
『あ、うん。ありがとう、左之さん』
屯所でお酒を呑めば門限に縛られる事はねえし、そんなわけで新八と平助はいつにも増して豪快に酒を呑んでいる。
ま、この分だとそう時間が経たねえうちに酔い潰れて寝ちまうだろうな。
『左之さん、お酒注ぐよ』
「おっ、悪いな。ありがとよ」
ほたるの注いでくれた酒で喉を潤しながら、たまには屯所で呑むのも悪くねえな……なんて事を考えていた。