麗しの姫
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「ほたる!」
任務の帰り、市中を歩いていると誰かに声を掛けられる。
振り返ると、そこには。
『……お千さん!こんにちは。お久しぶりですですね』
彼女と会ったのは、いつぶりだろう。
島原の一件の後、一度市中でばったり出会った事があったけど……。
「こんにちは、ほたる。丁度良かったわ、今あなたに会いに屯所へ行こうとしていたところだったの」
『俺にですか?何かあったのですか』
「ううん、そういう事じゃないのよ。あのね、実はあなたにお願いというか……ちょっとした提案というか……まあ、立ち話は何だし、そこの茶屋に寄っていかない?」
まだ時間はあるし、問題はないだろう。
俺は彼女と共に、お茶屋さんへと入るのだった。