花言葉
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『あれ?伊庭さん、こんにちは』
人混みの中に伊庭さんを見つけ、声を掛ける。
「ええと……」
振り返った彼は、少し驚いたような表情で首を傾げる。
無理もない。
だって今、俺は────。
『伊庭さん、ほたるです』
そう名乗れば、彼は軽く目を見開く。
「ほたるちゃん……ですか……?」
任務の為、普段の男装を解き今は女性物の着物を身に付けている俺を見て、伊庭さんは目を瞬かせた。
「すみません、いつにも増してあなたが綺麗なので……」
『えっ……な、何を言ってるんですか、伊庭さん……』
伊庭さんはこういう事を躊躇いもなく言ってくる人だというのは知っているけど……。