紅葉狩り
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「ほたる。折角の非番だし、何処かへ出掛けてみるか」
左之さんが、突然そんな提案を持ち掛けてくる。
『えっ、どうしたの?急に』
「この間の礼だよ。用があるってんなら、またにするが……」
『ううん、行きたい!でも、何処に行くの?市中の方?』
「そうだなぁ……紅葉狩りなんてどうだ?」
その言葉に、俺は赤や黄色に染った山を想像する。
『紅葉狩りかぁ……。うん、賛成!ちょうど見頃だし、今日は天気も凄く良いし』
「そうと決まりゃ、早速出掛けようぜ」
俺達は屯所の門をくぐり、爽やかな秋風吹き抜ける山中へと向かうのだった。