夏の昼下がり
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「お、いたいた。……おーい、ほたるー!」
呼ばれて振り返った先には、走って此方に向かってくる平助の姿。
『平助!おかえり、巡察ご苦労様。……って、何そのスイカ』
「ただいまほたる!すげーだろ?これ」
にこにこと笑みを浮かべながら、平助が大きなスイカを差し出してくる。
「巡察で押し借りしてた不逞浪士を捕まえたんだけどさ、そのお礼にってくれたんだ」
『そうなんだ。すごく立派なスイカだね』
「だろ?な、ほたる。今から一緒に食おうぜ!」
そう言いながら、平助はきらきらとした笑顔を向けてくる。