握り飯
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閉まった襖。
急に静かになった部屋で、オレは天井を仰ぐ。
「ほんとに、馬鹿だよ.......お前は」
ふっと笑みが零れた。
“三度目は勘弁してよ?”
彼奴の顔が蘇る。
「そういやオレ.......去年も、全く同じ事言ってたっけな?」
考えてみるも、思い出せない。
「.......ま、いっか。彼奴の作ってくれた握り飯が旨いのは本当なんだし」
ほたるが握り飯を作っている姿が目に浮かぶ。
彼奴、きっと良い嫁さんになるんだろうなぁ.......。