それぞれの思い
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静かな部屋で、一人ぼんやりと天井を見つめる。
“病の事は、黙ってる。絶対に誰にも言わないって、約束する────”
そう言った彼女の表情は、今にも泣き出しそうなくらい、辛そうで。
「.......君にあんな顔、させたくなかったんだけどな」
ふう、と小さく息を吐く。
「っ.......ごほっごほっ.......っ」
……本当に、嫌になっちゃう。
僕はこれから、どうなってしまうのだろう。
新選組の────、近藤さんの、……ほたるの傍に居続ける事が出来るのかな。