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『千鶴ちゃん』
「あっ、如月さん。お疲れ様です」
名を呼ばれ振り返ると、そこには如月さんの姿があった。
『お疲れ様。ね、千鶴ちゃん。今時間ある?』
「えっ、はい。ありますけど……」
『これから夕食の買い出しに行くんだけど、千鶴ちゃん、付き合ってもらえるかな』
「買い出しですか?でしたら私が行ってきます。如月さん、お仕事から戻られたばかりですし。必要なもの、教えていただけますか?」
すると如月さんは、にっこりと笑って首を横に振った。
『ううん。俺が、千鶴ちゃんと出掛けたいんだ。……行ってくれるかな?』
「そ、そんな!行ってくれるかな、なんて……。寧ろ喜んでお供致します……!」
そんなこんなで、私達は京の町に繰り出した。