星降る夜に
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夜風にでも当たりながら酒を呑もうと、俺は屯所の廊下を進んでいた。
その先に、ほたるの姿を見つける。
声を掛けようかと思ったその時。
『あーもう!!』
ほたるの声が響いた。
「ほたるが自棄になるなんて珍しいな」
『……っ!?……左之さん』
「よう」
俺はそのままほたるの横に腰をおろし、彼奴の顔を覗き込む。
「どうした、何かあったか?」
『いや、ちょっとね……』
まぁ、聞かなくても大方見当は付くんだけどよ。
「……千鶴の事か?」