風車の魔法
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『ん…………』
重たい目蓋を持ち上げ、身体を起こす。
どうやら眠ってしまっていたようだ。
総長の元を訪れて以降、悲しい夢を見る事はなくなった。
その事に少しだけ安堵する。
『あれ……此処は……』
そう思い掛けた時だった。
「よう。目が覚めたか」
『えっ……』
振り返ると、左之さんが柱に凭れ掛かって座っていた。
『左之さん、こんなところで何してるの?』
「こら。左之さん、じゃなくて、左之助お兄様、だろ?」
『は、はあ!?』
と、そこに新八さんが通り掛かる。
『あっ、新八さん……!』
「お、ほたるじゃねえか!もう昼寝から起きちまったのか?お子ちゃまは、まだおねんねしてねえと、夜までもたねえぜ」
『お子ちゃまって……』