あとがき
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桜恋唄をご愛読下さった皆様。
長い間、ありがとうございました。
こちらのホームページを立ち上げたのが、2013年4月8日。
薄桜鬼が好きで、新選組の皆が好きで、あの中に入りたい、皆と一緒に過ごしてみたい、……だったら自分でその世界を作ってしまえば良いじゃないか!と、そんな思い付きから始まった物語でした。
気付けば毎日沢山の方が見て下さるようになり……。
今日までの間に延べ15万アクセスもの、多くの方が足を運んで下さいました。
途中更新が途絶えてしまったにも関わらず、今でもこうしてこのホームページが存在するのは、皆様のおかげです。
同時に、薄桜鬼という作品がどれほど愛されているのかという事を実感しました。
物語のラストは当初から既に決めており、漸くそこに辿り着けた安堵とちょっぴり寂しい気持ちと……、何だか不思議な気分です。
如何でしたでしょうか。
最後の最後まで新選組として戦い続け、その終わりを見届けた夢主。
桜の下で見た夢の中での一人称を【俺】ではなく【私】にしたのは、せめて最後は普通の女の子に戻って幸せな時間を……という思いが込められていました。
夢から覚めた夢主がその後どうなったのか……、恐らく皆様お気付きであるとは思うのですが、敢えて詳しい描写としては描きませんでした。
生命の伊吹溢れる春という季節。
散り行く桜。
生と死という対照的なもの。
薄桜鬼の儚くも美しい世界観を表現する為に、悩みに悩んで決めた終焉でした。
(彼女が変若水を飲んで羅刹となっている事を思い出して頂ければ、あの書き方でも充分伝わるかなと思っているのですが……、もし良く分からなかった方は聞いて下さいね!)
どちらかというとハッピーエンドというよりは少し切ない結末となっていますが、……その理由は、いずれ分かると思います。
原作の本編、随想録においての全ての登場人物との主要なやり取りやシーンは全て盛り込んだつもりなのですが、何せ一人の主人公を、ひとつの物語の中でそれぞれに繋げていかなければならなかったので……、なかなか大変な作業でした。
それはそれは……、もう、何度も挫けそうになりました……。(笑)
ですが皆様から頂いたメッセージが、とても嬉しくて……。
本当に本当に、嬉しくて。
何度も読み返しながら、『頑張ろう』と思えました。
このホームページを通して、同じように薄桜鬼を大好きな方と繋がれたご縁に、とても感謝しています。
そしてこの先も、沢山の楽しいお話を皆様と出来たら……、と、そう思っています。
宜しければ、ぜひ気軽に話し掛けて下さいね( ¨̮ )
長編の更新はこれにて終了となりますが、【桜恋唄】の本当の終わりは、ここではありません。
全ての物語がひとつに繋がるように、構想を練っており、黎明録編、SSL編の物語が完結した時に、真の意味での完結となる予定です。
今後は番外編、黎明録編、SSL編の更新を少しずつ続けていきたいと考えています。
本当に、ありがとうございました。
どうぞこれからも、さくら草子並びに桜恋唄を宜しくお願い致します。
2020年 6月
さくら草子管理人 みやび
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