第二百六十八話
夢小説設定
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────今日も、風に抱かれてそよそよと、私はあの日の夢を見る────。
局長と副長が、先頭に立っていて、総司と一君がその後を追って、新八さんと左之さんが笑っていて、他にも皆がいっぱいいて。
そして────。
『……う……ん……』
眩しさに目を開けると、────夢の続きみたいな笑顔が飛び込んできた。
『……私、眠っちゃってた?』
「ああ。あまりに良く寝てたからさ、暫く寝顔でも眺めてようかなって」
……なんて事を言われたら、慌てて髪を直すところだけど。
今は何となくそんな気になれず……。
平助の膝の上で頭をころころさせながら、私は風に乗るようにそっと呟いた。
『昔の夢を見たんだ。局長がいて、副長がいて、皆がいて────』