第二百六十七話
夢小説設定
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……一君、どうしたのかな?
仕事はとっくに終わっている時間なのに、なかなか帰ってこない。
また薄着で出掛けているんだろうし……、迎えに行った方が良いのかも。
家を出て少し歩いたところで一君の姿を見つけ、大きく手を振りながら彼を呼ぶ。
『一君~!』
走り寄って、もう一度その背中に声を掛けた。
『一君ってば、こんなところで何してるの?しかも、またそんな薄着で……』
「……ただいま、ほたる」
ゆっくりと、彼が振り返ってくれる。
『ただいまじゃないよ……!こんなに寒い所で、一人で何をしてるの?』