第二百四十六話
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その晩の事────。
「……やはりお前には知らせておこう」
『はい……?』
風間さんは懐から一通の文を取り出した。
『…………』
無言のまま差し出されたそれを受け取り、目を通す。
『これは……』
大鳥さんからだった。
彼は約束通り、俺を蝦夷地へと呼んでくれようとしている。
『風間さん……』
文から顔を上げ、彼を見る。