第二百四十五話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『今日も音沙汰なし、か……』
一抹の寂しさを感じながら、俺は沈み行く夕陽を眺める。
『早く皆のところに、合流出来れば良いのに……』
新選組は仙台の港から蝦夷地に向かったのだという。
戦争の情勢を気にしながら、俺は大鳥さんからの連絡を待っていた。
『っ…………!』
人の入ってくる気配に、俺は居住まいを正す。
「……今帰ったぞ」
『おかえりなさい。今日もお疲れ様でした』
「ああ……ほたる、お前も俺の帰りを出迎える姿が、随分と様になってきたようだな。良い事だ」
『な、何だかその褒められ方はすごく複雑なんですけど……!』
反論を途中で飲み込むと、俺は彼の顔を見つめる。
『……何かあったんですか?怖い顔になってます』