第二百三十七話
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『…………?』
微かに何かの気配を感じ、動きを止める。
「ほたる?どうし────」
『静かに』
平助の言葉を遮り、周囲を警戒する。
と、その時だった。
『っ………!』
振り向くのと同時、刀を引き抜き振り下ろされた刃を受け止める。
「ほたるっ!?」
素早く刀を抜いた平助が、一撃を見舞う。
「────ぎゃあっ!?」
しかし……。
その傷はみるみると塞がってしまった。
『羅刹……!』