第二百三十六話
夢小説設定
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今まで持っていた沢山の物を手放して、新しい道を歩み始める一歩を踏み出す。
平助は今、どんな気持ちでいるのだろう……。
そう思って視線をやると、俺の方を見ていた彼と目が合う。
『平助、どうかした?』
「ああ、最後にもう一度だけ聞いときたくてさ」
『……何を?』
「…………ほたる。お前、後悔しないか?」
その瞳には、色々な意味が込められているのだと思う。
だから俺も、沢山の思いを込めて答える事にする────。
『勿論だよ。俺の一番の望みは、平助と生きる事。悔やむ事なんて何もない』