第二百三十一話
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仙台に辿り着いた翌朝から、副長は調査を開始した。
身体に掛かる負担が心配だけれど、止められるような雰囲気じゃない。
その日、俺は副長と別行動を取っていた。
そこに、不意の来客が訪れる。
襖が乱暴に開けられて、現れたのは────。
『平助……!?』
「ほたる、土方さんは……!?」
平助の口調は、とても切迫していた。
『今は城下に出てるけど……多分、今日は戻らないと思う』
平助は落胆した様子ながらも、すぐに気を取り直すと口を開いた。
「そっか……。んじゃ、とりあえず先にお前に話すから、聞いてくれるか?」
勿論、と俺は頷く。
『副長、すごく心配してたよ。平助達から連絡がないから……』