第二百十三話
夢小説設定
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『総司……』
門の前に佇んでいた人物の姿を目にした俺は、驚きのあまり言葉を失う。
だけど彼は、笑みを浮かべながら、いつもの調子で話し出した。
「……随分窮屈だね、西洋の服って。どうかな、ほたる。……変?」
『えっ……?いや、その……』
総司は、今まで結っていた髪を切り落とし、見た目の雰囲気もかなり変わっていた。
『……似合ってるよ。すごく』
「……何で目を逸らすのさ」
…………………。
……………………………。
『自分でも良く分からないんだけど……』
「つまり惚れ直したって事?」
とんでもない不意打ちに、俺は全力で動揺した。
でも、表面的には出来る限り平静を装う。
『そんな事ないけど』