第百五十四話
夢小説設定
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平助と共に、大坂城内へと戻ってきた。
『平助、ちょっと先に行ってて。副長に用があるんだ』
「土方さんに?分かった、じゃあ先に行ってるな」
平助の後ろ姿を見送り、副長を探して城内を歩く。
そして、その背中を見つけ、俺は足早に彼の元へと歩み寄った。
『……副長!』
「ん?ほたるか、どうした」
振り返った副長を見上げながら、俺は質問を投げ掛ける。
『あの……、副長。お身体の具合とか、大丈夫ですか?』
「なんだ?羅刹の俺がお日様の下、うろうろしてたのがそんなに意外か」
『い、いえ、そういう事ではなく……。お変わりないのかなと思って』