第百五十一話
夢小説設定
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『……ん……』
霞んだ視界に、見慣れない天井が映る。
「目が覚めたか」
その声に、慌てて身を起こそうとする。
だが……。
『っ……痛っ……』
全身に、鈍い痛みが走る。
「鬼とは言えまだ動かぬ方が良い」
『…………』
無言のまま、声の主を見る。
「どうかしたのか?何か言いたげだな」
『……風間さんが、助けてくださったんですか?』
「別に助けたわけではない。たまたまお前が空から降ってきただけだ」
『……ありがとうございます』
そう言うと、風間さんはふんと鼻を鳴らし、僅かに笑みを浮かべた。
『ところで……風間さんは何をされてるんですか?』
「見ての通りだ。火を起こしている」
……それは、分かるけど……。