第七十九話
夢小説設定
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『……やっと、帰ってきた……』
ただ夕飯の買い出しに行っただけなのに、どっと疲れた気がする。
『……ん?……あっ、平助!お帰り!』
巡察から戻ってきたらしい平助の姿を見つけた俺は、彼に向かって大きな声を掛けた。
「えっ?あ、ああ……ただいま」
平助は何故か気まずそうに目を逸らし、顔を伏せてしまう。
『……平助?どうしたの?もしかして体調悪い?』
そんな彼の様子に、思わず首を傾げる。
「あ、あのよ、お前ら、先に行っててくれるか?ちょっと、此奴と話したい事があるから」
同行している隊士にそう命じ、先行させる。
そして、罰が悪そうに俺の方を振り返った。