第六十九話
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『う、ん……?』
ゆっくりと目を開ける。
徐々にはっきりしてくる視界に、見慣れた天井が映った。
此処は……俺の部屋……?
ああ、そうか……。
昨夜の事を思い出す。
『帰って……きたんだ……』
身体を起こし、部屋の中をゆっくりと見回す。
此処が、皆のいるこの場所が、俺の在るべき所。
何よりも大切で、何よりも大好きな人達がいてくれる此処こそが、俺の帰るべき所。
俺は布団から出ると、身支度を済ませ、皆のいるであろう広間へと向かった。