第五十六話
夢小説設定
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そうこうしているうちに、あっという間に時間は過ぎていく。
酔い潰れた新八さんが、鼾をかいて寝始めてしまった。
「ったく、新八の奴。何しに此処に来たんだよ……。……駄目だな、こりゃ。こうなったら、しばらく起きねえよ」
『そうだね、どうしよう?』
と、そんな会話をしている側から、何故か突然、新八さんが立ち上がる。
「んっ、ん……?どこだ此処?どうして俺、此処にいるんだ……?」
『あっ、新八さん大丈夫?』
「あ~大丈夫大丈夫!平気の平左の屁の河童!この俺様が、あの程度の酒で酔っ払うはずなし!」
自分では酔ってないって言ってるけど、新八さんはいつに輪を掛けて饒舌で。
やがて彼は急に顔を寄せてきて、まじまじと見つめてくる。
『し、新八さん!?どうしたの?』
「いや、良く見るとあんた……ほたるか?」
『え?うん、そうだけど……』
「やっぱそうか!いや、俺はな、それこそ神代の昔から、君は磨けば光るって思ってたんだよ!」