第三十八話
夢小説設定
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落ち葉も舞う頃の、ある夕暮れの事────。
「よう、ほたる。今、帰りか?」
『あ、新八さん』
声を掛けられて、俺は足を止めた。
「お疲れさん。今日は早いんだな」
「ほんと真面目だよなあ。毎日毎日さ」
『左之さんに、平助も。 三人揃ってお出掛け?』
「ま、俺らもお勤めにな」
だけど隊服は着ていないし、巡察という雰囲気じゃない。
『あ、なるほどね』
「ああ、島原までちょっとな。朝には帰るから心配いらねえ」
「い、一応言っとくけどな。勿論呑むだけだぜ?女目当てで行きたがるのは新八っつぁんくらいだから!」
「おい平助。何もほたるの前で本当の事言う必要ねえだろ」