★Memories
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新緑の季節。私達一家は屋外でバーベキューを楽しんでいた。
「お母さん、このソーセージ美味しいよ。食べてみて?」
「ありがとう、悟天」
悟天の勧めでソーセージをパクリ。
「ん~ジューシーで美味しい♪」
「良かった、ボクのイチオシだよ!」
にっこり笑顔の悟天に癒されていると。
「悟天、野菜も食べなきゃダメだぞ」
横から悟飯がピーマンばかりの串を差し出した。
「え~ヤダだよ、ピーマンばっかり。ボク、お肉食べたい!」
「ワガママ言ってると、でっかくなれないぞ?」
「え~それもヤダなあ……」
ぷうと頬を膨らませる悟天に悟空が一言。
「悟天、代わりに父ちゃんが食ってやっぞ」
「ホント!? お父さんありがとう!」
「甘やかしちゃダメですよ、お父さん」
「けどよ~無理矢理は可哀想じゃねえか。食えるようになるまで見守ってやんのも親の役目だろ?」
愛夫はそう言を継いで、悟飯から奪ったピーマンを丸飲み。
うん、好き嫌いがないって偉大だわ。
「それもそうですが……」
悟飯は不服そうだ。それなら。
「ね、悟天。これなら食べられる?」
私は悟天にお肉と野菜が交互に刺さった串を差し出す。
「うん、食べられる! ありがとう、お母さん♪」
「ふふ、どういたしまして」
「さすがお母さん。ボクじゃ、こうもすんなりいかないですよ」
「そんなことないよ。悟飯は立派なお兄ちゃんだよ。ね、悟天?」
笑顔で悟天を見ると、彼は「うん、ボク兄ちゃん大好き♪」と万歳している。
「ありがとな、悟天。兄ちゃんも大好きだぞ」
満面の笑みの悟飯。
うん、微笑ましいなあ。
そんなことを思っていると。
「親父、どっちが先に酔い潰れるか競争しようぜ!」
「ほう、受けて立とうじゃねえか」
はあ、ホント平和な世の中ね……。
その後、予想通りお義兄さんが先に酔い潰れて、悟空に運ばれていく彼を見てると、ドナドナを連想してしまった。
差し詰め、お義兄さんはお義父さんの生け贄ね。
プチハプニングがあったものの、家族時間を満喫した私達は、お腹いっぱいでバーベキューを締め括った。
「なあ」
「ん?」
「またこんな時間取ろうな?」
「もちろん!」
悟空の問いかけに、笑顔で頷いた私はお次は何をしようかと、今から胸が弾んでいた。
私達なら何でも楽しみに変えられると思う。孫家マジック──そんな言葉が思い浮かんでいた。
これからも、家族時間を大切にしよう。
「お母さん、このソーセージ美味しいよ。食べてみて?」
「ありがとう、悟天」
悟天の勧めでソーセージをパクリ。
「ん~ジューシーで美味しい♪」
「良かった、ボクのイチオシだよ!」
にっこり笑顔の悟天に癒されていると。
「悟天、野菜も食べなきゃダメだぞ」
横から悟飯がピーマンばかりの串を差し出した。
「え~ヤダだよ、ピーマンばっかり。ボク、お肉食べたい!」
「ワガママ言ってると、でっかくなれないぞ?」
「え~それもヤダなあ……」
ぷうと頬を膨らませる悟天に悟空が一言。
「悟天、代わりに父ちゃんが食ってやっぞ」
「ホント!? お父さんありがとう!」
「甘やかしちゃダメですよ、お父さん」
「けどよ~無理矢理は可哀想じゃねえか。食えるようになるまで見守ってやんのも親の役目だろ?」
愛夫はそう言を継いで、悟飯から奪ったピーマンを丸飲み。
うん、好き嫌いがないって偉大だわ。
「それもそうですが……」
悟飯は不服そうだ。それなら。
「ね、悟天。これなら食べられる?」
私は悟天にお肉と野菜が交互に刺さった串を差し出す。
「うん、食べられる! ありがとう、お母さん♪」
「ふふ、どういたしまして」
「さすがお母さん。ボクじゃ、こうもすんなりいかないですよ」
「そんなことないよ。悟飯は立派なお兄ちゃんだよ。ね、悟天?」
笑顔で悟天を見ると、彼は「うん、ボク兄ちゃん大好き♪」と万歳している。
「ありがとな、悟天。兄ちゃんも大好きだぞ」
満面の笑みの悟飯。
うん、微笑ましいなあ。
そんなことを思っていると。
「親父、どっちが先に酔い潰れるか競争しようぜ!」
「ほう、受けて立とうじゃねえか」
はあ、ホント平和な世の中ね……。
その後、予想通りお義兄さんが先に酔い潰れて、悟空に運ばれていく彼を見てると、ドナドナを連想してしまった。
差し詰め、お義兄さんはお義父さんの生け贄ね。
プチハプニングがあったものの、家族時間を満喫した私達は、お腹いっぱいでバーベキューを締め括った。
「なあ」
「ん?」
「またこんな時間取ろうな?」
「もちろん!」
悟空の問いかけに、笑顔で頷いた私はお次は何をしようかと、今から胸が弾んでいた。
私達なら何でも楽しみに変えられると思う。孫家マジック──そんな言葉が思い浮かんでいた。
これからも、家族時間を大切にしよう。