第一章 出会い
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ーーー…ガチャっ
「ピッピーッ!!!!試合終了!!!」
「え…??アイドル、だよね??バスケ…?」
扉を開けたその先には
7人の…バスケをしていた男の子達…
なんで…バスケ……???
「って…えっ?えっ??えええええっ!!」
そこにいるのって…
「和泉くんと四葉くん…!?」
まさかのクラスメイト登場!?
確かに学校でも話題になる位イケメンの2人だけど…
「ぁん…?コイツ、誰?」
「四葉さん、クラスメイトも覚えてないんですか?小鳥遊 結さんですよ。
まさか、こちらの事務所の御息女だとは知りませんでしたが。」
「なになに?一織知り合い??」
「兄さん…くっつかないで!!クラスメイトですよ!クラスメイト!」
お兄さん!?
この小さい方がお兄さんなの!?
髪の毛の色も見た目も性格も全然違うのに!
もう頭が追いつかないよぅ…
「結、一織さんと四葉さんと知り合いだったの!?」
「お姉ちゃん、2人は私のクラスメイトで…話した事はないけど…」
「そうだったんですね、結さんと一織くんと環くんはクラスメイト…っと。
社長は知っててスカウトしたんですかね??」
「いくら何でもそれはないと思いますよ、万里さん。お父さ…社長は街でスカウトしたって言ってましたし!」
みんな冷静過ぎるよ…
私だけパニックで馬鹿みたいに思えてきた…
2人のことは置いといて他の人は…
って皆すごいイケメンじゃん!!!
特にこの金髪の…
「Oh!!…my Princess!!
ワターシは六弥ナギと申しマース!!」
「えっ!えーっ!!!」
いきなり跪いて手を取られキスをされて
規制を発してしまった…
「六弥さんっ!!」
お姉ちゃんもビックリしたみたい…
「コラ!!ナギ!!何やってんだよ!!」
ポカンとナギと呼ばれた金髪の頭を殴ったのは
和泉くんのお兄さんだった。
「Oh!!ミツーキ!!何するんですか!」
「いきなり何やってんだよ!!ビックリしてんじゃねーか!!」
「はぁ…お前ら元気だなぁ…」
気だるそうにしてるメガネのお兄さん。
カッコいいけどやる気があるのかないのか…
「大和さん、これどうぞ!」
「ん?あ、ありがとう。ソウ。」
白っぽい髪の毛の優しそうな『ソウ』と呼ばれたお兄さんが気だるそうなメガネのお兄さんにスポーツドリンクを渡している。
「壮五さん!皆に配り終わりましたよ~!」
「ありがと、陸くん。」
優しそうなお兄さんは壮五さんと言うらしい。
そして、キラキラした眩しい笑顔でみんなにスポーツドリンクを配ってるこの子…
陸くんって言うんだ!何か目が離せなくなる!
7人みんな全然違うけど…大丈夫なのかな??
「皆さん、今日からマネージャーを担当させていただきます、小鳥遊 紡と言います!
えっと、この子は…事務所のお手伝いをしてる私の妹の結です!これから宜しくお願いします!!」
お姉ちゃんがみんなに勢いよく頭を下げてたので、私も軽くお辞儀をした。
「あ、僕は小鳥遊事務所の事務員だよ!ってさっき挨拶したよね!折角だから、みんなも1人ずつ挨拶しようか!」
万里さんの一声で全員が1列に並び、
和泉 一織くんが1歩前に出てきた。
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