キスの日。
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今朝学校に行くなり園子に、
「今日、キスの日なのよ! 花音知ってた?」
「知らなかったなぁ。真澄と蘭は知ってた?」
私よりも少し先に登校していたからなのか二人はもう園子から聞いていたらしい。
「確か花音、安室さんと付き合ってるんだろ? イベントに乗ってみたらどうだ?」
真澄の言葉に思わず苦笑いしてしまうが、安室さん改め零さんのことを思い浮かべた。
数か月前に組織が壊滅したことによって以前のような忙しさが無くなり、私の祖父母にも付き合いを認められていることもあって今は半同棲中の零さんは割とそういうイベントにのるようなタイプには思えないんだよなぁ。
「真澄、それを言うなら私よりも彼氏が帰ってきた蘭でしょ~。ほら、蘭、噂をすれば新一来たよ。」
コナンから新一に戻ったことにより今は一緒に学校に通えている新一を指差すと蘭は顔を真っ赤にさせて私のことをバシバシ叩いた。
…痛い。
そんなことが学校であったのを思い出しながらお風呂上りに零さんのいれてくれたアイスオレンジティーを飲む。
「ん~、やっぱり零さんはこういうのいれるの上手だよね。」
「はは、そう言ってくれると毎回作り甲斐があるよ。」
ちなみにそういう零さんはスコッチのロックだ。
「あぁ、そうだ。花音こっち向いて。」
隣に座っている零さんに首を傾げながら零さんのほうへ向いた。
『チュッ』
甘いリップ音を立てて零さんは私に口づけた。
すこしだけアルコールの香りがした。
「な、なに?酔ってるの?」
「いや、今日園子さんから聞いたんだけどキスの日らしいから。花音からはしてくれないのか?」
園子め~~~! 心の中で園子に怒りを向けながらも、目の前にいるこの腹が立つほど顔のいい男を見つめた。
「じゃあ、目、つむって。」
零さんが目をつむったのを確認し、私は零さんにキスをした。
「今日、キスの日なのよ! 花音知ってた?」
「知らなかったなぁ。真澄と蘭は知ってた?」
私よりも少し先に登校していたからなのか二人はもう園子から聞いていたらしい。
「確か花音、安室さんと付き合ってるんだろ? イベントに乗ってみたらどうだ?」
真澄の言葉に思わず苦笑いしてしまうが、安室さん改め零さんのことを思い浮かべた。
数か月前に組織が壊滅したことによって以前のような忙しさが無くなり、私の祖父母にも付き合いを認められていることもあって今は半同棲中の零さんは割とそういうイベントにのるようなタイプには思えないんだよなぁ。
「真澄、それを言うなら私よりも彼氏が帰ってきた蘭でしょ~。ほら、蘭、噂をすれば新一来たよ。」
コナンから新一に戻ったことにより今は一緒に学校に通えている新一を指差すと蘭は顔を真っ赤にさせて私のことをバシバシ叩いた。
…痛い。
そんなことが学校であったのを思い出しながらお風呂上りに零さんのいれてくれたアイスオレンジティーを飲む。
「ん~、やっぱり零さんはこういうのいれるの上手だよね。」
「はは、そう言ってくれると毎回作り甲斐があるよ。」
ちなみにそういう零さんはスコッチのロックだ。
「あぁ、そうだ。花音こっち向いて。」
隣に座っている零さんに首を傾げながら零さんのほうへ向いた。
『チュッ』
甘いリップ音を立てて零さんは私に口づけた。
すこしだけアルコールの香りがした。
「な、なに?酔ってるの?」
「いや、今日園子さんから聞いたんだけどキスの日らしいから。花音からはしてくれないのか?」
園子め~~~! 心の中で園子に怒りを向けながらも、目の前にいるこの腹が立つほど顔のいい男を見つめた。
「じゃあ、目、つむって。」
零さんが目をつむったのを確認し、私は零さんにキスをした。