探偵たちの夜想曲[事件]
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「ばっかじゃないの?録画の意味無いじゃない!もう、蘭に言いつけてやるんだから!」
「・・・でもこれから依頼人が来るのは合ってたんですね?」
「あぁ。でもどんな奴が来るのかは分からねえよ。何しろネット経由で依頼して来た第一号のお客さんだからな!」
「へぇ~ネット上に探偵事務所を立ち上げたんですね!」
「あぁ!ウチもグローバルな世の中に対応してデジタル化しようと思ってよ!まぁ、このライブが終わったら丁度依頼人が来る時間に・・・」
すると先生の携帯にメールが入った。
「ん?メール?えーっと・・・『今日、そちらに伺う約束をしていた樫塚 圭ですけど、こちらの都合でお会いする場所を、レストラン“コロンボ“に変えたいのですが。その店ならそこから割りと近いですし、時間通りにお会いできると思いますので、OKかどうかお返事をお待ちしております。』――って面倒くせぇ、断っちまうか。」
「ダメ。お客さん滅多に来ないんだから。それに私、蘭におじさんがちゃんと仕事しているか見張っておいてって言われて来てるんだから。それに私もお昼まだだし、コロンボで済ませるのもアリじゃない?コナンもまだでしょ?」
「うん!」
「安室君のサンドイッチ食べねえのかよ?」
テーブルに置いたサンドイッチを彼女が持ち上げた。
「夕飯用に冷蔵庫置いとくよ。それに、蘭も練習で疲れてるだろうし、蘭が食べるかもでしょ?夕飯はその時に考えればいいし。」
話に夢中なのかテーブルにタバコの灰が落ちていることに先生は気付いていなかった。
「あ、ちょっとおじさん、灰落ちてる!火事になったらどうすんの!まぁ、蘭がウチの家計は誰かさんが仕事サボってるお陰で火の車寸前って言ってたけどね?」
笑顔で言っているが彼女の目は笑っていない。
「あ、その洒落おもしろい・・・。」
「では、僕も同席して構いませんか?今日のポアロの僕のシフトはお昼までですし。」
「いいけど、同席するならちゃんと授業料払えよ。」
「もちろん!」
授業料は中々な額を払っているが、それは公安警察の、所謂“領収書の要らないお金”から出ているため、俺の財布は傷まない。
まぁまず、それ位で痛む給料ではないが。
「先に言ってて下さい!上着取って来ますから!」
事務所を出て急いでポアロに戻りマスターに声を掛けてコロンボへ向かった。
「・・・でもこれから依頼人が来るのは合ってたんですね?」
「あぁ。でもどんな奴が来るのかは分からねえよ。何しろネット経由で依頼して来た第一号のお客さんだからな!」
「へぇ~ネット上に探偵事務所を立ち上げたんですね!」
「あぁ!ウチもグローバルな世の中に対応してデジタル化しようと思ってよ!まぁ、このライブが終わったら丁度依頼人が来る時間に・・・」
すると先生の携帯にメールが入った。
「ん?メール?えーっと・・・『今日、そちらに伺う約束をしていた樫塚 圭ですけど、こちらの都合でお会いする場所を、レストラン“コロンボ“に変えたいのですが。その店ならそこから割りと近いですし、時間通りにお会いできると思いますので、OKかどうかお返事をお待ちしております。』――って面倒くせぇ、断っちまうか。」
「ダメ。お客さん滅多に来ないんだから。それに私、蘭におじさんがちゃんと仕事しているか見張っておいてって言われて来てるんだから。それに私もお昼まだだし、コロンボで済ませるのもアリじゃない?コナンもまだでしょ?」
「うん!」
「安室君のサンドイッチ食べねえのかよ?」
テーブルに置いたサンドイッチを彼女が持ち上げた。
「夕飯用に冷蔵庫置いとくよ。それに、蘭も練習で疲れてるだろうし、蘭が食べるかもでしょ?夕飯はその時に考えればいいし。」
話に夢中なのかテーブルにタバコの灰が落ちていることに先生は気付いていなかった。
「あ、ちょっとおじさん、灰落ちてる!火事になったらどうすんの!まぁ、蘭がウチの家計は誰かさんが仕事サボってるお陰で火の車寸前って言ってたけどね?」
笑顔で言っているが彼女の目は笑っていない。
「あ、その洒落おもしろい・・・。」
「では、僕も同席して構いませんか?今日のポアロの僕のシフトはお昼までですし。」
「いいけど、同席するならちゃんと授業料払えよ。」
「もちろん!」
授業料は中々な額を払っているが、それは公安警察の、所謂“領収書の要らないお金”から出ているため、俺の財布は傷まない。
まぁまず、それ位で痛む給料ではないが。
「先に言ってて下さい!上着取って来ますから!」
事務所を出て急いでポアロに戻りマスターに声を掛けてコロンボへ向かった。