薬鳴
ふわりとピンクの靄が動いていた
サンタマリア
君は泣いている
僕は何も出来なくて
無力さの中で言葉さえ無くて
君は闇色に染まっている
白いシャツが眩しい
ピンクの靄の中で立ち止まる
君を見ていた
サボテンは小さな花を咲かせた
それに水をやる君
愛の言葉
いつか言葉を取り戻したら
一番に君に届けたいな
ガラスが二人を分かつ
触れようとした
ガラスは崩れない
二人は放れてしまった
何か悲しい事があったの?
君はいつだって淋しそうに笑う
闇色が世界を包む
淡い霧が君を霞んだ
サボテンは無口だ
ガラスは佇む
いつかその手に触れられたら
いつか言葉を取り戻したら
サンタマリア
君は泣いている
僕は何も出来なくて
無力さの中で言葉さえ無くて
君は闇色に染まっている
白いシャツが眩しい
ピンクの靄の中で立ち止まる
君を見ていた
サボテンは小さな花を咲かせた
それに水をやる君
愛の言葉
いつか言葉を取り戻したら
一番に君に届けたいな
ガラスが二人を分かつ
触れようとした
ガラスは崩れない
二人は放れてしまった
何か悲しい事があったの?
君はいつだって淋しそうに笑う
闇色が世界を包む
淡い霧が君を霞んだ
サボテンは無口だ
ガラスは佇む
いつかその手に触れられたら
いつか言葉を取り戻したら