それから数日がたった頃だった。


船はとある島にたどり着いた。


船番はチョッパーとロビンに決まり他のクルー達は島に上陸した。




ｻ｢さて、買い出しに行くか。｣




そう言ってサンジは島に上陸した｡




街を歩きながらでも考えてしまうのはアヤカのこと。


あれからずっと悩んだ。
この気持ちをアヤカちゃんに伝えていいのか。

でも最初から答えは決まってたんだ。


俺はアヤカちゃんに伝えたかったんだ。
俺の気持ちを…。


買い出しを終えて船に戻ろうとすると少し離れた所にアヤカちゃんが歩いていた。


ｻ｢アヤカ…ちゃ……。」


声をかけようとしたがやめた。


なぜならマリモの腕に抱きつく君が見えたから……。



船に戻りキッチンで夕飯の仕込みを始めた。




アヤカちゃん……。

もしかしてマリモが好きなのか…？

ってか好きじゃなきゃあんなことしねぇよな……。


君がマリモを好きなら俺はこのまま身をひこう。

君が幸せならそれでいい。