夕食が終わり後片付けをしていると数匹のキツネをつれてアヤカちゃんが入ってきた。



ｻ｢お、なんか飲むかい？｣



『うん♪』



ｻ｢なにがいい？」



『う～ん…。じゃぁミルクティーをお願いしようかな。』



ｻ｢かしこまりましたプリンセス♪｣



サンジは手早くミルクティーを淹れるとアヤカの前にそっと置いた。



『ありがと。』


アヤカはカップにそっと口をつけてミルクティーを一口飲む。



『おいしい♪』



そう一言いってキラキラした笑顔を見せた。



その笑顔を見たとき俺の胸が高鳴った。



なんだこの気持ち。

俺…まさかアヤカちゃんに惚れてんのか…?



『サンジ君？どうしたの？』



ｻ｢あ。ごめんな。｣




『ううん。』




俺はなに考えてんだ。

アヤカちゃんはクルーだ。

それに出会ったばかりでこんな感情を抱くなんて……。