☆相棒は白い獣
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バンと音をたてて開けられたアヤカの部屋のドア。
ナ「チョッパーっ!?サヤカまで!」
ロ「眠らされてるわ。」
フ「遅かったか。」
ウ「アヤカのヤツどこ行ったんだ。」
ブ「異変に気づいたお母様からお話を聞いて来たのですが…。」
ゾ「アヤカのが早かったってことか。」
サ「おい!チョッパー起きろ!」
チョ「ん…あれ…?俺………。そうだ!アヤカは!?」
ナ「あたし達が来た時にはもういなかったわ。」
フ「おい!」
フランキーが眠っているサヤカを揺すり起こした。
「ん……。…!#name1##!」
ウ「お、おい!どこ行くんだ!」
サヤカは部屋を飛び出し家の中を探し回る。
「アヤカのキツネが一匹もいない………。」
ナ「アヤカがどこに行ったかわからないの?」
「港…そう!港の近くって言ってたわ!」
ル「おめぇら行くぞ。」
ルフィを先頭にクルー達が動き出した。
「私も行く!」
サ「サヤカちゃんはここで待ってて!」
「嫌!…いつもアヤカに助けられてばっかり…。私だって…。」
サ「サヤカちゃん……。」
ル「お前、本気でアヤカを助けたいか。」
「うん。」
サヤカは力強くうなずいた。
ル「なら俺達と一緒に来い!」
そう言ってルフィはニッと笑ってみせた。
「ありがとう!」
ウ「港はどっちだっ!」
「右の脇道に入れば近道よ!」
ウ「わかった!」
こうしてクルー達とサヤカは走り出した。
その頃港付近では………。
『はぁっ…はぁっ…。』
「よく私だとわかったな。」
『当たり前よ。そんな気配他に出せる人がいないもの…。』
「ほほぅ。…さて、本題に入るとしよう。単刀直入に言うが、お前のキツネを渡せ。」
『嫌よ!キツネを奪って何をする気!』
「そう簡単には教えんよ。」
『なら聞き出すのみ!白狐解放!』
アヤカがそう言うと背中から鎖で繋がれた巨大なキツネが現れた。
鎖はアヤカの背中から伸びている。
「んー。その純白の体、じつに美しい。さすが最強の霊獣だ。」
『シロは渡さないわ!』
「そっちがその気ならこちらも。」
そう言って男は自分の霊獣である虎を出した。
前に感じた時と全然違う…。
コイツまさか!
「アヤカーっ!」
『サヤカ!?みんなも!どうして…。』
ウ「お前を助けに来たんだ!」
ナ「ったくそんな体で抜け出して。」
『みんな…。』
「アヤカ…。」
『…サヤカ……。』
「お願い。一人で無茶はしないで!」
『ごめん。でも…巻き込みたくないの!』
「アヤカ。私はもうあの頃とは違う!この世界からもう逃げない!強くなるって決めたの!だから…!」
《バーーーン!》
『あ゙ぁっ!……。』
サ「アヤカちゃん!」
アヤカはその場に崩れた。
ウ「いきなり撃ってきやがった!」
「くだらん話には付き合ってられん!」
サ「てめぇ!」
『くっ……。』
「ほほぅ、立つのか。」
『肩をかすったくらいで私はくたばらないわ……っ…。はぁっ…。』
フ「おいおい、あれはかすったとか言うレベルじゃねぇぞ。」
「ふっ、その体でよくもでかい口がたたけたもんだな。」
『あなただってもう人間じゃないくせに…。』
「気づいていたか。」
ナ「どういうこと!?」
『コイツは悪魔に魂を売った引き換えに霊獣の能力を喰らう力を手に入れたの。』
「そうさ!これで私が最強の退魔師だ!」
『お前なんてもう退魔師じゃないっ…。お前のせいでどれだけの人が苦しんだか…。たくさんの人を殺して、霊獣を奪って……。お前には大切な誰かを失った悲しみがわからないのかっ!』
アヤカが鎖を力強く引くと背後にいたシロが男に襲いかかった。
「ふん!これでどうだ!」
男は隠し持っていた短剣を出すとシロの体を切り裂いた。
『あぁぁっ!』
ウ「アヤカ!」
キツネが切られた瞬間にアヤカが同じところを負傷した。
フ「どうなってんだ!?」
「シロはアヤカの魂に直接鎖で繋がれてるの。だからシロが受けた傷はアヤカにも伝わる…。シロはキツネ特有の治癒能力ですぐに回復するけどアヤカはそのままだから……。」
チョ「これ以上傷をおったら体がもたないってことか……。」
サ「なんとかしねぇと。」
《ガルルルル……。》
『シロ…?』
「さぁ、ショータイムの始まりだ。」
『どういうこと!?…シロ!』
ル「アヤカー!」
クルー達がアヤカに駆け寄る。
『来ちゃダメっ!』
フ「どうした!」
アヤカは必死に鎖を引く。
『……っ。シロ!』
《ガルルルッ。》
シロが突然暴れだした。
『シロ!どうしたのっ!?』
ダメだ
全然コントロールがきかない…。
このままじゃみんなを巻き込んじゃう…。
『お願いシロ!いうこと聞いてっ!』
「やれ。」
男が低い声でそう言い放つとシロはアヤカを前足で突き飛ばした。
『きゃっ!!……あ゙ぅっ…!』
《ドサッ。》
アヤカはそのまま木に体を強く打ち付け倒れた。
チョ「アヤカ!」
サ「アヤカちゃん!」
サンジとチョッパーがアヤカに駆け寄る。
チョ「しっかりしろ!」
サ「アヤカちゃん!」
呼び掛けるが反応はない。
チョ「出血がひどい…。それに熱も…。」
サ「クソッ!アイツ!」
「おかしい…。」
ナ「何が?」
「シロがアヤカじゃなくてアイツの命令を聞いてる。」
フ「確かにそんな感じだったな。」
「どうして急に主であるアヤカのいうことを聞かなくなったのかしら……。」
ナ「チョッパーっ!?サヤカまで!」
ロ「眠らされてるわ。」
フ「遅かったか。」
ウ「アヤカのヤツどこ行ったんだ。」
ブ「異変に気づいたお母様からお話を聞いて来たのですが…。」
ゾ「アヤカのが早かったってことか。」
サ「おい!チョッパー起きろ!」
チョ「ん…あれ…?俺………。そうだ!アヤカは!?」
ナ「あたし達が来た時にはもういなかったわ。」
フ「おい!」
フランキーが眠っているサヤカを揺すり起こした。
「ん……。…!#name1##!」
ウ「お、おい!どこ行くんだ!」
サヤカは部屋を飛び出し家の中を探し回る。
「アヤカのキツネが一匹もいない………。」
ナ「アヤカがどこに行ったかわからないの?」
「港…そう!港の近くって言ってたわ!」
ル「おめぇら行くぞ。」
ルフィを先頭にクルー達が動き出した。
「私も行く!」
サ「サヤカちゃんはここで待ってて!」
「嫌!…いつもアヤカに助けられてばっかり…。私だって…。」
サ「サヤカちゃん……。」
ル「お前、本気でアヤカを助けたいか。」
「うん。」
サヤカは力強くうなずいた。
ル「なら俺達と一緒に来い!」
そう言ってルフィはニッと笑ってみせた。
「ありがとう!」
ウ「港はどっちだっ!」
「右の脇道に入れば近道よ!」
ウ「わかった!」
こうしてクルー達とサヤカは走り出した。
その頃港付近では………。
『はぁっ…はぁっ…。』
「よく私だとわかったな。」
『当たり前よ。そんな気配他に出せる人がいないもの…。』
「ほほぅ。…さて、本題に入るとしよう。単刀直入に言うが、お前のキツネを渡せ。」
『嫌よ!キツネを奪って何をする気!』
「そう簡単には教えんよ。」
『なら聞き出すのみ!白狐解放!』
アヤカがそう言うと背中から鎖で繋がれた巨大なキツネが現れた。
鎖はアヤカの背中から伸びている。
「んー。その純白の体、じつに美しい。さすが最強の霊獣だ。」
『シロは渡さないわ!』
「そっちがその気ならこちらも。」
そう言って男は自分の霊獣である虎を出した。
前に感じた時と全然違う…。
コイツまさか!
「アヤカーっ!」
『サヤカ!?みんなも!どうして…。』
ウ「お前を助けに来たんだ!」
ナ「ったくそんな体で抜け出して。」
『みんな…。』
「アヤカ…。」
『…サヤカ……。』
「お願い。一人で無茶はしないで!」
『ごめん。でも…巻き込みたくないの!』
「アヤカ。私はもうあの頃とは違う!この世界からもう逃げない!強くなるって決めたの!だから…!」
《バーーーン!》
『あ゙ぁっ!……。』
サ「アヤカちゃん!」
アヤカはその場に崩れた。
ウ「いきなり撃ってきやがった!」
「くだらん話には付き合ってられん!」
サ「てめぇ!」
『くっ……。』
「ほほぅ、立つのか。」
『肩をかすったくらいで私はくたばらないわ……っ…。はぁっ…。』
フ「おいおい、あれはかすったとか言うレベルじゃねぇぞ。」
「ふっ、その体でよくもでかい口がたたけたもんだな。」
『あなただってもう人間じゃないくせに…。』
「気づいていたか。」
ナ「どういうこと!?」
『コイツは悪魔に魂を売った引き換えに霊獣の能力を喰らう力を手に入れたの。』
「そうさ!これで私が最強の退魔師だ!」
『お前なんてもう退魔師じゃないっ…。お前のせいでどれだけの人が苦しんだか…。たくさんの人を殺して、霊獣を奪って……。お前には大切な誰かを失った悲しみがわからないのかっ!』
アヤカが鎖を力強く引くと背後にいたシロが男に襲いかかった。
「ふん!これでどうだ!」
男は隠し持っていた短剣を出すとシロの体を切り裂いた。
『あぁぁっ!』
ウ「アヤカ!」
キツネが切られた瞬間にアヤカが同じところを負傷した。
フ「どうなってんだ!?」
「シロはアヤカの魂に直接鎖で繋がれてるの。だからシロが受けた傷はアヤカにも伝わる…。シロはキツネ特有の治癒能力ですぐに回復するけどアヤカはそのままだから……。」
チョ「これ以上傷をおったら体がもたないってことか……。」
サ「なんとかしねぇと。」
《ガルルルル……。》
『シロ…?』
「さぁ、ショータイムの始まりだ。」
『どういうこと!?…シロ!』
ル「アヤカー!」
クルー達がアヤカに駆け寄る。
『来ちゃダメっ!』
フ「どうした!」
アヤカは必死に鎖を引く。
『……っ。シロ!』
《ガルルルッ。》
シロが突然暴れだした。
『シロ!どうしたのっ!?』
ダメだ
全然コントロールがきかない…。
このままじゃみんなを巻き込んじゃう…。
『お願いシロ!いうこと聞いてっ!』
「やれ。」
男が低い声でそう言い放つとシロはアヤカを前足で突き飛ばした。
『きゃっ!!……あ゙ぅっ…!』
《ドサッ。》
アヤカはそのまま木に体を強く打ち付け倒れた。
チョ「アヤカ!」
サ「アヤカちゃん!」
サンジとチョッパーがアヤカに駆け寄る。
チョ「しっかりしろ!」
サ「アヤカちゃん!」
呼び掛けるが反応はない。
チョ「出血がひどい…。それに熱も…。」
サ「クソッ!アイツ!」
「おかしい…。」
ナ「何が?」
「シロがアヤカじゃなくてアイツの命令を聞いてる。」
フ「確かにそんな感じだったな。」
「どうして急に主であるアヤカのいうことを聞かなくなったのかしら……。」