船に着くとクルー逹がサンジとチョッパーの帰りを待っていた。



ﾙ｢サンジー！めしー。｣



ｻ｢ちょっと待ってろ。｣



ﾅ｢あら、その子は？」



『あっ。アヤカっていいます。よろしくお願いします。』


ﾁｮ｢ケガしてたから手当てするために船に呼んだんだ。｣



チョッパーはアヤカを医務室に連れて行くと手早く消毒を済ませて二の腕に包帯を巻いた。



『ありがとう♪』



医務室を出ると甲板では宴の準備が整っていた。



ﾙ｢おっ！きたきた。今日はアヤカが来てるから宴だぁー☆｣



ｻ｢いつもこうなんだ。よかったら船長に付き合ってやってくれ。｣

とサンジが微笑みながら言った。



『うん♪』




ﾅ｢立ってないでこっち来て飲みましょ！私は航海士のナミ。よろしく♪｣



『よろしく♪』


ﾛ｢私はニコ･ロビン考古学者よ♪｣



ﾌ｢俺は船大工のフランキーだ！」



ﾌﾞ｢私、死んで骨だけブルックです。｣



『ほ、骨っ！？』



ﾌﾞ｢お嬢さん、パンツ見せてもらっても…。」


《ガンッ》



ﾅ｢やめなさいっ！｣




『ふふっ。なんか面白い♪』



ｳ｢おいおい、俺を忘れるなよ？俺様はキャプテ～ンウソップ様だぁ～。俺には8000人の部下がいるー！！」



『すごーい！』



ﾁｮ､ﾙ｢すんげぇー☆｣



ｻ､ｿﾞ｢Σ信じるなよっ！」



ｿﾞ｢俺は、ロロノア･ゾロだ。｣



ﾙ｢俺は船長のモンキー･Ｄ･ルフィだ！」



ﾁｮ｢俺は船医のトニー･トニー･チョッパーだ。」



ｻ｢コックのサンジだ。よろしくな！」





『私はアヤカ。退魔師っていっていろんな島を旅しながら怨霊や悪霊を退治する仕事をしてるの。よろしく！』



ﾅ｢じゃぁ、さっきからずっと肩に乗ってる白いのは？」



『この子は管ぎつねっていってまぁ、お化けの一種かな。』



ﾁｮ､ｳ｢お化けぇぇぇっ！？」



『大丈夫♪この子逹は何もしないから。この子逹は霊の場所を教えてくれたり退治してくれるの。』



ﾙ｢そいつなんかすんげぇーなぁ☆｣



『遊ぶのも大好きなんだ♪遊んでみる？』



アヤカはそう言って首から下げた小さな管の蓋を開けた。