☆相棒は白い獣
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朝食を終えて紅茶を飲むアヤカちゃん。
俺は後片付けを終わらせて隣に座った。
アヤカちゃんはふと自分の右腕に巻かれた包帯を見る。
サ「痛む?」
『ううん。多分もう…。』
そう呟きながら包帯を外し始めた。
サ「まだ取らない方が…。」
と言いかけた時すでに包帯を取っていた。
『ほら、もう治ってる♪予想より早かった。』
見れば傷は跡形もなく消えていた。
サ「すげぇな。」
『ちょっと霊力が強くなったのかも♪』
ル「アヤカーっ!」
『あ、ルフィだ♪鬼ごっこかな?』
サ「行っといで♪」
『うん♪』
そう言ってパタパタと走っていった。
しばらくして甲板で一服してるとアヤカちゃんが走ってきた。
『はぁ~疲れたぁ~。ウソップなかなか捕まらないんだもん。』
ウ「はは~参ったかぁ☆」
『ちょっと休憩~。』
サ「アイツは逃げ足だけは速いからな。」
ウ「だけって何だ!だけって~。」
『うふふ♪ほんと逃げ足だけだよね(笑)』
ウ「だけって言うなよ~。」
『いっ…!』
サ「どうした?」
『なんか今、腕に痛みが…?』
『……うぅっ!!』
ウ「どうした!?」
『…何!?この痛みは…?』
しきりに左腕を押さえるアヤカ。
チョ「どうした?」
ウ「急に腕が痛いって…。」
『あぁぁぁっ!』
サ「アヤカちゃん!?」
『サンジ君っ…。お願いこの紙を破ってっ…。』
アヤカはポケットから何かのマークが書かれた紙をサンジに渡した。
サ「わ、わかった。」
サンジが紙を破くとアヤカはフラりとサンジに体を預けた。
サ「大丈夫か!?」
『治まった…。』
ウ「何だったんだ?」
『その紙は私が家を出る前に術式をかけて母さんに渡した物と同じなの。母さんに何かあったら私に伝わるように…。』
チョ「ってことは…。」
『母さんの身に何かがあったんだ……。』
アヤカはサンジから離れると船内に散らばっていたキツネ達を集めた。
そこへ騒ぎを聞きつけた他のクルー達も集まってきた。
『ナミ、ここから島までどれくらい?』
ナ「あと2日はかかるわ。」
『ありがと。サンジ君、さっきの紙かして。』
サ「あぁ。」
フ「何すんだ?」
『式神を作って私の居場所を知らせる。それから母さんの状況も調べなきゃ。』
そう言うとアヤカはきつね達を円を描かせるように並べると円の中心に紙を置いて小さく呪文を唱えた。
すると青白い炎と共に一羽の鳩が現れた。
ナ「それが式神?」
『そう。術式の施された紙があれば何だって作れるの。式神は自分の分身みたいなものだから霊力は消費するけどね。』
アヤカは鳩を腕に止まらせた。
『私の居場所を伝えてきて。それから母さんのことを見てきて…。できるだけ早くね。』
そう言って鳩を飛ばした。
お願い…。
無事でいて……。
俺は後片付けを終わらせて隣に座った。
アヤカちゃんはふと自分の右腕に巻かれた包帯を見る。
サ「痛む?」
『ううん。多分もう…。』
そう呟きながら包帯を外し始めた。
サ「まだ取らない方が…。」
と言いかけた時すでに包帯を取っていた。
『ほら、もう治ってる♪予想より早かった。』
見れば傷は跡形もなく消えていた。
サ「すげぇな。」
『ちょっと霊力が強くなったのかも♪』
ル「アヤカーっ!」
『あ、ルフィだ♪鬼ごっこかな?』
サ「行っといで♪」
『うん♪』
そう言ってパタパタと走っていった。
しばらくして甲板で一服してるとアヤカちゃんが走ってきた。
『はぁ~疲れたぁ~。ウソップなかなか捕まらないんだもん。』
ウ「はは~参ったかぁ☆」
『ちょっと休憩~。』
サ「アイツは逃げ足だけは速いからな。」
ウ「だけって何だ!だけって~。」
『うふふ♪ほんと逃げ足だけだよね(笑)』
ウ「だけって言うなよ~。」
『いっ…!』
サ「どうした?」
『なんか今、腕に痛みが…?』
『……うぅっ!!』
ウ「どうした!?」
『…何!?この痛みは…?』
しきりに左腕を押さえるアヤカ。
チョ「どうした?」
ウ「急に腕が痛いって…。」
『あぁぁぁっ!』
サ「アヤカちゃん!?」
『サンジ君っ…。お願いこの紙を破ってっ…。』
アヤカはポケットから何かのマークが書かれた紙をサンジに渡した。
サ「わ、わかった。」
サンジが紙を破くとアヤカはフラりとサンジに体を預けた。
サ「大丈夫か!?」
『治まった…。』
ウ「何だったんだ?」
『その紙は私が家を出る前に術式をかけて母さんに渡した物と同じなの。母さんに何かあったら私に伝わるように…。』
チョ「ってことは…。」
『母さんの身に何かがあったんだ……。』
アヤカはサンジから離れると船内に散らばっていたキツネ達を集めた。
そこへ騒ぎを聞きつけた他のクルー達も集まってきた。
『ナミ、ここから島までどれくらい?』
ナ「あと2日はかかるわ。」
『ありがと。サンジ君、さっきの紙かして。』
サ「あぁ。」
フ「何すんだ?」
『式神を作って私の居場所を知らせる。それから母さんの状況も調べなきゃ。』
そう言うとアヤカはきつね達を円を描かせるように並べると円の中心に紙を置いて小さく呪文を唱えた。
すると青白い炎と共に一羽の鳩が現れた。
ナ「それが式神?」
『そう。術式の施された紙があれば何だって作れるの。式神は自分の分身みたいなものだから霊力は消費するけどね。』
アヤカは鳩を腕に止まらせた。
『私の居場所を伝えてきて。それから母さんのことを見てきて…。できるだけ早くね。』
そう言って鳩を飛ばした。
お願い…。
無事でいて……。