翌朝。



ｻ｢ん…。｣


目を覚ますとアヤカちゃんの姿がなかった。



着替えて甲板に出るとクルー達とアヤカちゃんの姿があった。



ﾅ｢もう体はいいの？｣



『うん♪霊力も戻ったし！心配かけてごめんね。』



ﾅ｢ほんと、一時はどうなるかと思ったわ。あんな無茶もするし。｣



『アハハ…(^_^;)』



ﾁｮ｢そういえば傷の具合はどうだ？｣



『霊力が戻ったから大丈夫。明日には塞がってると思う♪』



ｳ｢すげぇな。｣




ｻ｢朝飯できたぞ。｣



『あ、サンジ君おはよ♪』


ｻ｢おはよ♪もう体調はいいのかい？｣


『うん♪』



ﾙ｢飯だぁーーーーっ！」



『あ！早く行かなきゃルフィに食べられちゃう！待ってぇー！』



そう言ってラウンジの方へ走っていくアヤカちゃん。



普段はあんなに子供っぽいのに昨日はいつもと違ったアヤカちゃんが見れて少し嬉しかった。



ｻ｢まさかいきなりあんなことされるとはな…。｣



ﾅ｢あんなことって？」



ｻ｢おわぁっ！ナミさん！？」



ﾛ｢気になるわ♪｣



ｻ｢ロビンちゃんまで！？」



ﾅ｢で、あんなことってなんなの？」


とナミが意地悪そうに聞く。


ｻ｢いや、それはその…(^_^;)｣


ﾛ｢ふふ♪｣


ﾅ｢あの子ああ見えて体は大人でしょ？｣



ｻ｢ナ、ナミさん//知ってたんですか//｣



ﾅ｢アヤカを見てればわかるわよ。あんな幸せそうな顔して。｣


そう言って微笑むナミ。




『ナミー！ロビーン！早くしないとルフィに食べられちゃうよー！』



ﾛ｢私達も行きましょ♪｣



ﾅ｢そうね♪｣



ナミはサンジの肩をポンと叩くと

｢大事にしなさいよ？｣

と言ってアヤカの方へ向かった。