☆妖精の歌
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しばらく歩くと図書館の裏側に出た。
サ「あれ?ここ図書館だよな。」
『うん。こっちは人通りがほとんどないから私が森の出口まで来れるの。』
サ「なるほど。ってかこの森ここまで繋がってたのか。」
『うん。緑の精霊さんにお願いしてちょっとだけ森の面積を増やしてもらって森から直接図書館に行けるようにしたんだ。私、本を読むのが好きなの。だからよく夜中にここに忍び込んで読んでるんだ(笑)』
サ「そうだったのか。けどこの図書館は貴重な本とかねぇのか?夜中も鍵が開けっぱなしってのはちょっと不用心じゃ…。」
『ちゃんと鍵はかかってるよ。この従業員用の裏口は暗証番号式の鍵だから一度開けてる所を盗み見て番号を覚えたの。』
サ「なるほど。それで入り放題ってわけか(笑)」
『うん(笑)』
サ「そういやそんなに本が好きならウチの船に来るかい?本好きの仲間がいるんだ。色んな本持ってるぜ♪」
『へぇ~♪けど遠慮しておく。私、妖精だから。サンジ君のお仲間さん達を怖がらせたくないからね。』
サ「誰も怖がらないと思うぜ。昨日もアイツらの反応見ただろ?妖精を怖がるのはこの町の住人くらいさ。俺たちにとっては神秘的な存在ってくらいで怖くはねぇんだ。」
『そっか。…行ってみるのもアリ…かな?どうせもうすぐ消えちゃうし最後の思い出作りに人間と一緒に過ごしてみるのも悪くないかも。』
サ「…その消えるってのはさ…。」
『ん?あー。えーっと…。人間は死ぬって言うんだよね。妖精は人間みたいに体が残ったりしないの。だから消えるってのはそのままの意味だよ。何も残らない。光の粒みたいになってこの世界に溶けていく感じかな。』
サ「そうか…。」
『そんな顔しないで?心配しなくても大丈夫。妖精はまた生まれるから。』
サ「そうじゃ…ねぇんだ…。」
『ん?』
サ「いや…。なんでもねぇ…。」
『えっと…。サンジ君の船に行けばいいんだよね?ここから近いの?』
サ「あぁ。すぐだよ。…あ。」
『どうしたの?』
サ「それ目立つよな…。もしこの町の人に見つかったらどうなる…?」
サンジはヒマリの綺麗な羽を見て言う。
『あ。確かに。見つかるのはちょっとまずいかも…。騒ぎになるかもしれないし、退治しようとする人くらいは出てくるかな。』
サ「だよな…。」
『でも私の顔はバレてないし観光客と思ってくれるだろうから羽だけ隠せば大丈夫だよ♪』
サ「それならこれ着て。」
サンジはヒマリに自分のジャケットを羽織らせた。
『ありがとう♪サンジ君の大きいから羽まで隠れるね。』
サ「ヒマリちゃんが小柄なんだよ。妖精はみんなそれくらいの身長なのか?」
『うん。そうだと思うよ。私は前の妖精にしか会った事ないけどその人も同じくらいだったから。』
ヒマリとサンジはそうやって会話をしながら船へと向かった。
サ「あれ?ここ図書館だよな。」
『うん。こっちは人通りがほとんどないから私が森の出口まで来れるの。』
サ「なるほど。ってかこの森ここまで繋がってたのか。」
『うん。緑の精霊さんにお願いしてちょっとだけ森の面積を増やしてもらって森から直接図書館に行けるようにしたんだ。私、本を読むのが好きなの。だからよく夜中にここに忍び込んで読んでるんだ(笑)』
サ「そうだったのか。けどこの図書館は貴重な本とかねぇのか?夜中も鍵が開けっぱなしってのはちょっと不用心じゃ…。」
『ちゃんと鍵はかかってるよ。この従業員用の裏口は暗証番号式の鍵だから一度開けてる所を盗み見て番号を覚えたの。』
サ「なるほど。それで入り放題ってわけか(笑)」
『うん(笑)』
サ「そういやそんなに本が好きならウチの船に来るかい?本好きの仲間がいるんだ。色んな本持ってるぜ♪」
『へぇ~♪けど遠慮しておく。私、妖精だから。サンジ君のお仲間さん達を怖がらせたくないからね。』
サ「誰も怖がらないと思うぜ。昨日もアイツらの反応見ただろ?妖精を怖がるのはこの町の住人くらいさ。俺たちにとっては神秘的な存在ってくらいで怖くはねぇんだ。」
『そっか。…行ってみるのもアリ…かな?どうせもうすぐ消えちゃうし最後の思い出作りに人間と一緒に過ごしてみるのも悪くないかも。』
サ「…その消えるってのはさ…。」
『ん?あー。えーっと…。人間は死ぬって言うんだよね。妖精は人間みたいに体が残ったりしないの。だから消えるってのはそのままの意味だよ。何も残らない。光の粒みたいになってこの世界に溶けていく感じかな。』
サ「そうか…。」
『そんな顔しないで?心配しなくても大丈夫。妖精はまた生まれるから。』
サ「そうじゃ…ねぇんだ…。」
『ん?』
サ「いや…。なんでもねぇ…。」
『えっと…。サンジ君の船に行けばいいんだよね?ここから近いの?』
サ「あぁ。すぐだよ。…あ。」
『どうしたの?』
サ「それ目立つよな…。もしこの町の人に見つかったらどうなる…?」
サンジはヒマリの綺麗な羽を見て言う。
『あ。確かに。見つかるのはちょっとまずいかも…。騒ぎになるかもしれないし、退治しようとする人くらいは出てくるかな。』
サ「だよな…。」
『でも私の顔はバレてないし観光客と思ってくれるだろうから羽だけ隠せば大丈夫だよ♪』
サ「それならこれ着て。」
サンジはヒマリに自分のジャケットを羽織らせた。
『ありがとう♪サンジ君の大きいから羽まで隠れるね。』
サ「ヒマリちゃんが小柄なんだよ。妖精はみんなそれくらいの身長なのか?」
『うん。そうだと思うよ。私は前の妖精にしか会った事ないけどその人も同じくらいだったから。』
ヒマリとサンジはそうやって会話をしながら船へと向かった。
